自律神経失調症
自律神経を整える唯一の方法は「呼吸である」という話は聞いたことがあるかもしれません。
慢性疲労、睡眠障害、原因不明の症状、メンタルの不調などに呼吸トレーニングはとても有効です。
肩こり・腰痛・頭痛
1日に20,000回繰り返す呼吸。
その1回1回の呼吸の質が悪いと筋骨格系に影響が出ます。
横隔膜が固まり、正しく機能していないとその代わりに首や背中の筋肉が過剰に働き呼吸のサポートを行います。
そうなると
・1日に20,000回首を使って肋骨を持ち上げ
・1日に20,000回腰を反って呼吸をしている
ということになります。
これが続くと当然コリや痛みの症状が出てしまいます。
胃腸の不調
横隔膜がしっかりと上下に動くことで胃や腸といった臓器も動かされます。
適切な呼吸ができていると呼吸のたびに臓器がマッサージされる
そんなイメージを持ってください。
横隔膜が正しく機能していないと胃腸の動きも制限されてしまいます。
婦人科系疾患
胃腸と同様に子宮や卵巣も横隔膜の動きの良し悪しに左右されます。
さらに腹腔内圧が低下すると横隔膜と連動して上下するはずの骨盤底筋の動きが制限されてしまいます。
そうすることで、子宮や卵巣には締め付けるような圧が加わってしまうことも。
ぽっこりお腹
腹筋が弱いのと呼吸が浅いのはイコールです。
適切に腹筋を鍛えることで呼吸改善をしつつぽっこりお腹も改善できます。